広島教室スペシャル ~冬休みに勉強するオススメ範囲~ 【薬理】


ブログをご覧の皆さん こんにちは。

薬学ゼミナール広島教室 薬理担当の山本です。

今回からシリーズでお送りする、

広島教室スペシャル ~冬休みに勉強するオススメ範囲~

シリーズ第1回目は、薬理を制する者は、国家試験を制する。といっても過言ではない

「薬理」の冬休みオススメ勉強範囲をご紹介します。

 

オススメ範囲その①

【循環器疾患治療薬】

 

循環器疾患は、重要8疾患に入っていることもあり、薬剤師国家試験で毎年必ず出題される範囲です。

不整脈治療薬、心不全治療薬、虚血性心疾患治療薬を中心に、利尿薬も併せて勉強すると より薬理範囲の得点アップにつながります。

また、治療とも関りが深い範囲なので、一緒に勉強することをオススメします。

 

オススメ範囲その②

【代謝系疾患治療薬】

 

薬物の種類が多いため、覚えきれていない学生さんがけっこういます。

糖尿病治療薬、脂質異常症治療薬、高尿酸血症・痛風治療薬が主な範囲ですが、薬剤師国家試験では、予想正答率も比較的高く、得点してほしい範囲のため、冬休みのうちに、薬物の作用機序と分類をするようにしてください。

併せて、骨・関節に作用する薬である、骨粗しょう症治療薬も実施するとなお良いと思います。

 

オススメ範囲その③

【感染症治療薬、抗悪性腫瘍薬】

 

やれば得点できる範囲です。

抗菌薬、抗真菌薬、抗ウイルス薬は、薬物名と作用機序がマッチしていない、という引っ掛けが出題されますので、作用機序と薬物名をしっかり覚えましょう。

この範囲も薬物の種類が多いため、覚えるのであれば講義の無い冬休みがチャンスです。

 

皆さんどうでしたか?

今回、範囲を3つご紹介しましたが、薬理はこの範囲以外にも全体的に出題されるため、オススメ範囲以外の勉強もちろん必要となります。全体の勉強を実施することを前提に、何を最初にして良いかわからない方は、オススメ範囲3つから実施してみるのが良いと思います。

今回お伝えした内容が、少しでも皆さんの道しるべになることを願っています。

 

それでは、また、次回 ~冬休みに勉強するオススメ範囲~でお会いしましょう。

 

~次回予告~

薬剤師国家試験出題数 95問…

総合的な知識が必要…

薬剤師国家試験2日目は、この科目の独壇場。といっても過言ではない。

「実務」~冬休みに勉強するオススメ範囲~

をお送りします。どうぞご期待ください。