★札幌教室★ 【物理・薬剤】の繋がりを考えよう!第一弾。
薬学ゼミナール札幌教室のブログをご覧の皆さん、こんにちは(^^♪
札幌では手稲山の初冠雪も発表され、冬の訪れを感じますね。
さて、突然ですが皆さん質問です!「pH」という言葉からどんな科目を想像しますか?
物理の計算、化学の酸性度・塩基性度、薬剤の溶解度など、人によって違うかと思います。
そう!薬学部で学ぶ内容は他科目の内容と繋がっている場合も多いです。
でも、他科目との繋がりってどうやって考えればいいんでしょうか?
そこで、札幌教室の宮崎講師・堀川講師に「物理・薬剤の繋がり」について教えて貰いました!
第一弾は宮崎講師からです!
こんにちは。札幌教室の宮崎です。
近年の国家試験では、物理で学んだ内容が薬剤の問番号で出題!(その逆も)というパターンが出てきています。
例えば、物理のファントホッフプロットの知識を使って薬剤を解いたり、薬剤のレオロジーの知識を使って物理を解いたり・・・。
特に物理の物理化学・薬剤の物理薬剤は繋がりが非常に強いので、ある意味1度で2度おいしい!という範囲です。
勉強のコツとしては「薬剤で物理の言葉が出てきたら、物理の青本(参考書)・青問(問題集)で確認!」です。
特に、pHと分子形分率や溶解度の関係、●次速度式、安定性と温度の関係などは、登場する機会が多く知識を繋げるチャンスです!
物理と薬剤に限らず、「今勉強していることが他のどこかでも活きるかも!」という気持ちでたくさんの知識に触れていけるといいですね。
なるほど!まずは、同じ言葉が出てきたら、もう一科目で確認!ですね。
ぜひ皆さんも今後の勉強に、よければ取り入れてみてください(^^♪
次回は第二弾!堀川講師からです。ぜひお楽しみに。