【問題付き☆】7月第2週 開校日&講師在室予定のお知らせ♪
こんにちは!
いつも津田沼教室ブログをご覧いただき、ありがとうございます☆
衛生担当の渡邊です(*゚▽゚)ノ
最近は本当に暑い日が続いていますね・・・
本日は、一見涼しそうにしているけど、実は熱い男!宮山講師から
問題と勉強法のアドバイスをいただきました!!
「みなさん、こんにちは!宮山です(^▽^)/
夏で暑いと、ビールなどお酒を飲む機会も多くなると思います。
100回の薬剤師国家試験で飲酒による下痢の問題が出題されています!
【問題】100-342
夏のある日曜日の午前中、薬局に男性から電話があった。その内容は「早朝からひどい水様便で何度もトイレに行く状態だ。熱はない。昨夜寝る前に冷たいビールを飲んだ。これからそちらに行く。」とのことであった。この男性に薦める一般用医薬品の成分として適切なのはどれか。2つ選べ。
1 タンニン酸アルブミン 2 ピレンゼピン塩酸塩水和物
3 スクラルファート水和物 4 ロペラミド塩酸塩
5 大黄
【解答】1・4
1 適切。タンニン酸アルブミンは下痢症に使用される。
2 不適切。ピレンゼピン塩酸塩水和物は急性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍などに使用される。下痢症には用いない。
3 不適切。スクラルファート水和物は胃潰瘍、十二指腸潰瘍などに使用される。下痢症には用いない。
4 適切。ロペラミド塩酸塩は下痢症に使用される。
5 不適切。大黄は便秘症に使用される。下痢症には用いない。
下剤のお薬を選択する問題でした!
一般用医薬品の中から選択する問題では、薬理の知識も必要となります。
おいしいビールを飲み過ぎないように、この問題も解けるようにしましょう♪
今回の問題もそうですが、そのほかには・・・
一般用医薬品の中で、まず初めに卵アレルギー・牛乳アレルギーの患者に投与できない一般用医薬品を理解しましょう!!」
実務はもう少し先にやればいいかなぁと思いがちですが、国家試験の345問中95問は実務です。
実務をやらなくては国家試験も乗り切れません!
ぜひ早めのうちから実務も意識して勉強を進めてくださいね。
今週も以下のメンバーでみなさんの来校をお待ちしております!
質問や勉強方法のご相談などいつでも気軽に足を運んで頂けたら幸いです☆
【開校時間】
月~金 8:30~19:00
土・日 10:00~17:00
※7/11(火)現在の予定です。一部変更が出る場合がございますので、事前に教室にご連絡いただけましたら幸いです。