☆★夏休みの勉強計画を立てよう!-生物編-★☆
こんにちは!
いつも津田沼教室のブログをご覧いただき、ありがとうございます!
衛生担当の渡邊です♪
本日は、夏休みの勉強法アドバイス、第7弾!!!
今日の担当は…
津田沼教室ブログでもおなじみ!
生物の真柄講師です(*´∇`)ノ
「こんにちは!真柄です!
夏は物理・化学・生物を極める最大のチャンス!!
ぜひ以下のアドバイスを参考にしていただき、生物マスターを目指しましょう☆
①既出問題(過去問)がしっかりと解けるようになろう!
102回国家試験の生物は6年制国家試験の中でも最も難しいと言われています・・・・
でも、問題の50%は既出問題を一部改変したもの!
点数を取るためには既出問題の定着は外せません!
中には既出問題はもう何回も繰り返し復習されている方もいると思います。
でも答えを丸暗記している問題はありませんか?
以下の3点を今一度確認しましょう!
☆×の記述はどこを根拠に×になるのか
☆×の記述はどのように直せば○になるのか
☆図を見たときに部位や細胞の名前がきちんと対応させられるか
上記がクリアできたら②の範囲に進んでみましょう!
②出題頻度の高い範囲の知識を整理しよう!
☆内分泌系
・甲状腺ホルモンの生合成経路と生理作用がすらすら出てきますか?
・女性ホルモンの分泌機構を女性の性周期とあわせて説明できますか?
→ホルモンは生物で毎年2点、薬理や治療とあわせたら毎年5点分!
得点原だからこそ今のうちに見直そう!
☆糖代謝(ATP産生と飢餓・飽食)
・各反応経路が細胞のどこで行われるか、また、反応における生成物を確認しましょう。
・飢餓・飽食状態は肝臓と筋肉での反応の違いがポイント!比較しながら見直しましょう。
→代謝は糖尿病などと絡めた実践問題での出題が多いです!血糖の調節に関わるホルモンと一緒に整理しましょう!
☆免疫
・抗体の構造:H鎖、L鎖、Fab、Fc、可変部、定常部などの言葉が出てきたとき、抗体のどの部分を指しているかイメージできますか?
・MHCクラスⅠ分子とⅡ分子の違いが対比できますか?
・Ⅰ型ヘルパーT細胞とⅡ型ヘルパーT細胞が分泌するサイトカイン、また、そのサイトカインが体液性/細胞性免疫どちらを増強するか確認しましょう。
☆DNA・遺伝子
・核酸代謝:プリンヌクレオチドとピリミジンヌクレオチドのde novo合成過程の違いがよく問われます。合成に必要なアミノ酸も含めて確認しましょう。
・転写:真核細胞と原核細胞の違いが頻出です。比較しながら確認しましょう。
長くなりましたが、最後に!
生物だけではなく覚えることが多い科目は繰り返し見ることが大切です。
記憶に関わる海馬は何度も同じ情報を入力することで初めて「大事な情報だから覚えなきゃ!」と理解します。
例えば少し前に流行った「恋ダンス」を踊れるようになりたいと思った方!
You tubeなどで繰り返し動画を確認しませんでしたか?
勉強も同じ!繰り返し見ることで暗記の定着はあがります!
苦手なところは貪欲に、何十回も見直しましょう!!!」
夏休みの時期こそ、時間がたっぷりあります!
ぜひ繰り返し見て定着率を向上させていきましょう!!
【過去に掲載した勉強法アドバイス】
☆化学編→ http://www.yakuzemi.ac.jp/blog/post-4698/
☆衛生編→ http://www.yakuzemi.ac.jp/blog/post-4713/
☆治療編→ http://www.yakuzemi.ac.jp/blog/post-4728/
☆物理編→ http://www.yakuzemi.ac.jp/blog/post-4797/
☆薬剤編→ http://www.yakuzemi.ac.jp/blog/post-4812/
☆実務編→ http://www.yakuzemi.ac.jp/blog/post-4819/