【季節ブログ第二弾】もうすぐ7月♪まだまだ梅雨ですね~(>_<;)
ブログをご覧のみなさん、こんにちは(*^_^*)
津田沼教室です☆
6月1日にupした季節ブログに続いて、第二弾!!!
お待たせ致しました(^^)/
今回は、奥山講師より、衛生に絡めた内容です☆
梅雨にはいってから気温も湿度も高い日が多くなってきましたね。
気温や湿度が高いと食中毒の原因である細菌の働きが活発になります。
細菌性食中毒は夏季(6月~10月)に多いといわれます。
国家試験の出題の多いカンピロバクターやウェルシュ菌は平成30年の統計でも患者数が多くなっています。
皆さんが薬剤師として働き始めたとき、カンピロバクターやウェルシュ菌の食中毒に出会うことがあるかもしれませんね!
カンピロバクター | ウェルシュ菌 | |
原因食品 | 鶏肉、牛レバーの生食 | 大量調理食品(学校給食などのカレーやシチュー) |
症状 | 下痢
感染2~3週間後にギランバレー症候群を発症することがある |
下痢、腹痛 |
予防、その他 | 加熱調理
乾燥に弱い 冷凍しても完全には死なない |
一件あたりの平均患者数が多い(集団感染)
創傷に感染するとガス壊疽の原因となる |
また、細菌性食中毒ではないですが、アニサキス(寄生虫)による食中毒の患者数も多くなっています。
アニサキス(寄生虫) | |
原因食品 | イカ、サバなどの海産魚介類
最近はカツオが原因になっていることが話題 |
予防、その他 | 加熱、冷凍 |
涼しかったり暑かったりな日々が続きますが、体調には気をつけましょう!
あわせて食品からの感染にも気をつけてくださいね!
第一弾もぜひぜひ、目を通してみて下さいね☆