こんにちは。
薬学ゼミナール　津田沼教室です。

「上の話、ウィットにとんだ名言ですね。」

「実際、長時間も外出禁止が続くと精神的に辛いですからね。俺もずっと1人だから壁に話しかけようかな。」

「・・・・・・」

この記事では、長引く外出禁止により、スマホ依存を防止するためのお話です。

～スマホ依存になっている？～

皆さんは1日のスマートフォン使っています？

1時間ですか、3時間ですか、それとも10時間ですか。

2018年のMMD研究所の調査によると、
スマートフォンの利用時間「2時間以上3時間未満」が24.1％「3時間以上4時間未満」が18.5％
タブレットの利用時間「30分未満」が24.8％、「1時間以上2時間未満」が18.1％

ひどい日では平均使用時間が10時間使用している人もいる。
という結果が報告されています。

1日は24時間ですので、10時間ですと・・・、依存傾向にあると言わざる負えません。

東邦大学医療センター大森病院ではスマホ依存の定義を

「スマートフォンの使用を続けることで昼夜逆転する、成績が著しく下がるなど様々な問題が起きているにも関わらず、使用がやめられず、スマートフォンが使用できない状況が続くと、イライラし落ち着かなくなるなど精神的に依存してしまう状態」としています。

実際　大森病院メンタルヘルスセンターでは
スマホ依存患者に対して、外来・デイケア・入院等で治療するシステムがあります。

もしかしたら、あなたもスマホ依存かも！！！

～スマホ依存チェックテスト～

私もスマホ依存かも？と思った方
久里浜医療センターでは、スマホ依存かどうかのチェックテストがあります。

主に
・気がつくと思っていたより、長い時間インターネットをしていることがありますか。
・インターネットをする時間を増やすために、家庭での仕事や役割をおろそかにすることがありますか。
・配偶者や友人と過ごすよりも、インターネットを選ぶことがありますか。
等　あなたがスマホ中毒であるかどうかのチェックテストがあります

久里浜医療センターで是非クリックしてやってみてください。

※ちなみに薬ゼミ講師もやってみました。

薬ゼミ講師のスマホ依存度

各講師のスマホ依存も実際に上記の依存度をチェックしてみました。

各講師とも軒並み20～39点平均的なオンライン・ユーザーでした。

1人を除いて・・・・。

われらが室長の伊藤講師は47点ということで下記のようなコメントが。

【40～69点】インターネットによる問題があります。
インターネットがあなたの生活に与えている影響について、よく考えてみてください。

とのことです。

～スマホ依存対策～

スマホ依存する原因は、精神的なものが多いと考えられます。
・人間関係のトラブル
・コミュニケーションが希薄
・コミュニケーション能力等
現代病ではありますが、これからますます増加すると思われます。

スマホ依存をやめたいというあなた！

依存しているときにやめるには「スイッチング」と取り入れてみたはいかがでしょうか？

人は自分に甘いため、今までの習慣をやめることはできません。
そのため、習慣化を変えること

「やめたい習慣で得ているメリットを、他のもので得るようにする」というものです。

・時間を調べる時　スマホから腕時計
・退屈しのぎ　　　スマホから音楽やストレッチ
・調べる時　　　　スマホからパソコンや人に聞く

脳科学ではuse it or lose it という言葉が使われます。
その名の通り繰り返し使われれば神経回路が形成されるけれども、使わなければ筋肉と同じように弱くなり、失われるということです。

このようにスマホの代わりに他を取り入れスマホから極力距離を置く！
これが１つの方法かもしれません。

１日にスマホを使いすぎるとそれに依存する恐れがあります。
1つのことに意識が向きすぎると、他のことが疎かになる恐れがあるため、スマホと勉強のバランスには注意してくださいね。

勉強の合間の休憩や気晴らし、勉強方法の参考に見ていただけたらと思います。

現在、私達が置かれている状況は困難ではありますが、

一人一人の心がけによりこの難局を一緒に乗り越えていきましょう。