【仙台教室】夏バテしないために【サワガニ】
ブログをご覧の皆さま、こんにちは!
薬学ゼミナール仙台教室です。
今回のテーマは【夏バテ防止策】になります。
夏バテが生じると勉強も身が入らなくなりがちです。今のうちに解決策を知っておくことで夏を乗り越える準備をしませんか?
【概念】
まず夏バテとはどのような状況を指すかご存じでしょうか。夏バテは、①体内の水分、ミネラルの不足 ②食欲低下による栄養不足 ③屋内外の温度差による自律神経の乱れ(暑い外とエアコンのきいた家の中を行ったり来たりするとか)等の要因から複合的に引き起こされる体調不良を指しています。また③に挙げた自律神経の乱れは、睡眠不足によっても生じます。そういえば、夏は暑くて眠りにくい夜が続きますよね。
【症状】
主な症状は疲労感やだるさ、胃腸の不調等です。長い間元気の出ない状態が続くと集中力がとぎれやすくなります。また思わぬ事故の原因にもつながりやすいです。国家試験に向けて追い込みをかけたいこれからの時期に、夏バテしてしまうのはもったいないですよね。
【対策】
さて、では本題に入りましょう。夏バテ対策のpointは3つです。
①こまめな水分補給をする。
→水。水を飲みましょう。コーヒーやアルコールは利尿作用があるため、お勧めできません。またミネラル補給を考慮してスポーツ飲料を飲む人もいます。良いと思いますがデメリットもあります。例えば、糖質の多い清涼飲料水の飲み過ぎは糖質の分解にビタミンB1を多量に消費するため、疲労感を招きやすくなると言われております。よって多飲はお勧めできません。運動前後に飲むならまだしも常飲する飲料ではないと考えています。
②3台栄養素のバランスを整えた食事を心がける。また、冷たいものを取りすぎない。
そもそも食事のバランスについては学生の皆さまは学んでいるので問題ないかと思います。しかし知っていることと、実践することは違いますよね。夏はそうめんやうどん等の比較的冷たくて喫食しやすいものが好まれますが、そればかり食べるのはやめましょう。その食事はバランスが悪いです。
少しでも意識してほしいのは「夏は栄養が不足しやすいので、特に食事バランスを崩したくない」ということです。人の状態によって値は変化しますので一概には言えませんが(例えば腎機能が悪い人だとタンパク質の摂りすぎは良くないですよね。後はボディメイクを優先的にしている方は独自のバランスでコントロールしているかもしれません。)大体食事の半分ちょいは糖質、20~30%は脂質、10ちょい~20%はタンパク質を意識しましょう。そうめんを食べるなら、野菜や卵、お肉のトッピングが欲しいですね。
後は冷たいものは取りすぎないようにしたいです。胃腸をこわしたり、食欲減退の原因になります。
③温度差、体の冷やしすぎに注意する。
外に出る前に汗を拭くタオルをちゃんと準備しましょう。屋内で活動する際にはひざ掛けなどの体温調節しやすいものを用意しましょう。ひざ掛けって冬の寒いときにだけ使うものではないと思います。うまく活用したいですね。
・・・いかがでしたでしょうか?夏バテにならない過ごし方、意識できそうですか?
今年も夏バテせずにもりもり勉強して、これからくる夏を一緒に乗り切りましょうね!
本日のオフショット
夏バテ知らずの下野講師
下野講師が持っているのはダ〇ソーで500円で売っているグレネードランチャーです。(ゲームの影響からグレネードランチャーってそもそも腰うちでは?と思っていたのですが画像検索するとスコープ付いてるのが多いんですよねー。勉強になりました。)
サムネのサワガニも実は下野講師が持っていた写真です。ご家族と一緒に捕まえたとの事でした。夏バテにサワガニが良いわけではないです。