【アミブロ】薬ゼミ生涯学習に潜入!薬剤師は名探偵?!


薬ゼミ福岡ブログをご覧の皆様、こんにちは!

\アミブロが更新されました!/

薬ゼミのアミヤです♪

 

月曜日が始まりましたが、みなさんは休日いかがお過ごしでしたか?

アミヤの休日の過ごし方は、たまに大濠公園で運動するか、もっぱらブログを書いています✎✨

 

しかし!

昨日の日曜日、アミヤは薬ゼミの生涯学習に潜入してきました!

表題は「症例から考えるポリファーマシー」💊⚠です!

 

ポリファーマシーとは、単に服用する薬剤数が多いことではなく、それに関連して薬物有害事象のリスク増加、服薬過誤、服薬アドヒアランス低下等の問題につながる状態である。

ー 厚生労働省(PDF)より

 

つまり、多くの薬剤を飲んでいることでリスクが起こりうる状態のことを指します!

一般的には、”多くの薬剤”と表現していますが、

たった3剤の併用でも、リスクが起これば3剤だけでもポリファーマシーと言えるようです!

 

 

そして、ポリファーマシーといえば・・・

第107回薬剤師国家試験にも法規で出題されましたね!

今回の講座は、

実際の症例を元に、介入できる方法はあるか?などを考える回でした!

 

アミヤ、薬剤師歴7年目・・・

正直・・・難しそう~!!!(´;ω;`)

と思いながら参加しました!

 

症例にあるのは、高血圧の薬や緩下薬、胃腸薬、アルツハイマー型認知症の薬、痛み止めなど漫然投与されがちなものばかり・・・

 

う~ん、どれも削っちゃいけないよなぁ・・・?

 

新人薬剤師さんA「この方、そもそもADL全介助なら、こんなにアルツハイマーの薬を飲まなくても良いのでは?たくさん薬を飲むことによる誤嚥性肺炎のリスクが心配です!」

 

ベテラン薬剤師さんB「誤嚥性肺炎があるなら、口腔ケアも実施したいね!」

 

す、すごい・・・!✨

 

 

 

一番すごかったのは、新人薬剤師さんの瞬発力が印象的でした!

 

まだ薬剤師になって、2か月ほどだというのに、

問題点がスラスラでてきます!!

国家試験勉強の賜物でしょうか・・・✨

 

頼もしさを感じたアミヤなのでした!

 

よぉおおおし!

薬ゼミに通うみんなも、しっかり勉強して名探偵薬剤師になるぞ!

 

そして、アミヤも勉強引き続き頑張ります✎✨

 

したっけね!(北海道弁で「それじゃあね!」)

★おまけ★

今回驚いた症例2つ!

 

①「胃を全摘しているのに、胃薬がでている!」

意外とあるようです!

アルツハイマーの薬や痛み止めなどで補助的に処方されることが多い胃粘膜保護の薬ですが、”そもそも胃がない”という患者さんに、気づかず処方するケースがあるようです。

これは、そもそも胃の病気をされたかどうかを事前に聞くことで解消するしかないですよね💦

 

②「飲み忘れが多い患者さん、痛み止めも飲み忘れる?!」

これだけ見ると、え?そんな人いる?!と思うかもしれませんが、

そもそも痛みを感じていない患者さんなら有りうることです!

“痛みはすでにもうない”という状態なら、アミヤも飲まないですね!

 

 

ちなみに↑2つはアミヤ見つけました!^^

また参加して、どんどん名探偵になって、みんなに還元するぞ~!