☆★夏休みの勉強計画を立てよう!-物理編-★☆
みなさん、こんにちは!いつも津田沼教室ブログをご覧いただき、ありがとうございます。
津田沼教室の衛生担当の渡邊です☆
本日は夏休みの勉強法アドバイス第4弾!!!
担当はこの方!
物理担当の茂木講師です!
では、以下から茂木講師にバトンタッチします♪
「物理の中でも特に計算問題は、とっても難しい!なんてイメージを持ってる方は多くありませんか?
以下に、物理の特徴と計算問題の勉強法について記載しますね♪
勉強の参考にしてください!
物理領域は、計算問題の割合が他科目よりも多く、既出問題の理解で対応できる問題も出題されていますが、新傾向の難問も多く、全体として正答率は低いです。
なので、嫌だなぁと思っている多いのではないでしょうか?
特に、計算問題は「反応速度」、「酸と塩基」、「物理平衡」、「容量分析」、「分光分析」の出題が多く見受けられます。
特に、「反応速度」や「酸塩基」の内容は、他科目とつながりが強く、理解すべき範囲です。
たとえば、
第102回国試 問97
ヒトの体液は主に炭酸と炭酸水素イオンの濃度バランスによりpH 7.4に維持されている。pH 7.3のアシドーシスを起こした患者の体液中のHCO3-/H2CO3の存在比に最も近い値はどれか。1つ選べ。ただし、炭酸は次式のように解離し、その2つのpKaは、それぞれpKa1=6.1、pKa2=10.5とする。またlog101.6=0.2とする。
1 1.6 2 2.0 3 8.3 4 16 5 20
本設問は、第97回問201類似問題です!既出問題の理解で解答できる問題です。
問題文より、イオン形と分子形の割合を算出せよ!
→Henderson式を用いるんだ!と解釈し、公式に適正な値を代入し、解答を導き出します!
○特に物理・計算の学習方法のアドバイス○
既出問題と同様の解法で解答できる問題は、必ず得点できるようにしていく必要があります。
まずは既出問題から勉強を開始し、頻出範囲の公式を覚えることや、内容の理解を進めていきましょう。
また、既出問題で使用する公式を覚えても、当てはめる値を間違えると得点に繋がらないため、既出問題を解く際には、「なぜこの値をこの公式に当てはめたのか?」と常に疑問を持ちながら学習を進めていきましょう!
ちなみに、上記の問題は、なぜHenderson式を使うか、説明できますか??
疑問が生まれた方!最高です♪
是非、計算講習会の参加をご検討ください!」
☆SUPER計算講習会はコチラ☆
http://www.yakuzemi.ac.jp/post-3673/
明日は、薬剤の勉強法です♪
お楽しみに~☆
【過去に掲載した勉強法アドバイス】
☆化学編→ http://www.yakuzemi.ac.jp/blog/post-4698/
☆衛生編→ http://www.yakuzemi.ac.jp/blog/post-4713/
☆治療編→ http://www.yakuzemi.ac.jp/blog/post-4728/