【オススメ勉強法】得点につながりやすい科目です★
皆さん、こんにちは!
薬学ゼミナール 川越教室の名原です!!
今回、お伝えする勉強方法は・・・・???
薬理です♪
川越教室 薬理担当の黒田講師に聞いてみました!!
■「現時点で何ができていればよいでしょう・・・?」
既出問題(97~103回)の内容を把握できていること!
まずは問題で「どこの範囲が頻出しているか」「問題のひっかけポイント」を把握していると青本を確認する際にどこがポイントかが見えてきます。
まだできていない方は103回の既出問題からざっと目を通してみてください♪
■「オススメの範囲はありますか・・・?」
薬理は、自律神経系作用薬が土台です!
まずはここができないと他の範囲にも影響がでてくるのでしっかりやりましょう!
勉強する流れは、
拮抗二重支配を確認
→薬物の分類(徹底的に!!)
→機序から薬理作用を確認
→薬理作用からどのような疾患に有効か無効かを考えることです。
の範囲をモノにすれば、循環器系作用薬や呼吸器系作用薬、消化器系作用薬でも知識が使えます!
覚える量が多く大変ではありますが、本当に大切な範囲ですので苦手な方は毎日確認してください!
また、出題数が多い範囲としては
中枢神経系作用薬、循環器系作用薬、消化器系作用薬、代謝系疾患治療薬などがありますので早めにこれらの範囲を定着できれば点数は確実に上がります!
必ず得意範囲にしましょう!
■「オススメ勉強法を教えてください!!」
既出問題からアプローチして、自分が解けなかった範囲は青本に戻って確認しましょう。
その後、もう一度問題を解き、できればOK!できなかった場合は後日、再度確認しましょう。
得意な範囲は、定期的に確認するぐらいでOKですが、苦手な範囲は毎日コツコツ見直すと頭に残るようになります。
私も学生の頃、苦手な薬物を毎日確認して覚えてました。
自分の弱点範囲をしっかりと把握しておくと復習もしやすくなります。
また、臓器が関わる範囲に関しては、いきなり薬物から確認する前に機能形態を確認してから薬物に入ると良いです!
例えば、
心不全状態(心筋収縮力が低下)の患者では、心臓の役割である全身に血液を送るポンプ機能が低下しているため、血液の流れが悪くなる(血液が停滞している状態)ため、浮腫が生じてきます。
そこで、強心配糖体のジゴキシンなどを投与して、心筋収縮力を増強させることにより、心臓のポンプ機能が改善し、血液の流れが良くなるため、二次的に利尿作用が生じ、浮腫の改善につながります。
このように、臓器の働きを確認してから薬物に入ると色々なことがつながってきます。
薬理が苦手な方は、一度試していただければと思います♪
最後に・・・
薬理は、やった分だけ点数が取れる科目です!
毎日少しでいいので薬物を確認する時間を作ってコツコツ見直してくださいね♬
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次回は11月2日(金)にアップ予定です♪
お楽しみに!!