薬剤師っていらなくない・・・?


こんにちは。オンライン教室の前田です。

 

タイトルに驚いた方もいらっしゃるかもしれませんね。急に何を言い出すの?!!って。

 

これは、薬ゼミPh-port(https://ph-port.jp/)でも無料配信している薬剤師を主人公にした漫画「アンサングシンデレラ(https://ph-port.jp/support/unsung)」の冒頭に出てくる一言です。

このブログを読んでいただいている方の中には、勉強しながら、または実習に行きながら、そんなことを思っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

さて、

先週末、薬ゼミが開催している生涯学習で

医療法人社団 緑風会 ユアクリニック 秋葉原 理事長の杉原 桂先生 の「小児科医が語る処方の告白とコミュニケーション」

という講座を拝聴してきました。

 

今回の講座では、現場の薬剤師さんからの疑問を中心に小児科医の立場から様々なことに本音で答えていただくと共に、コミュニケーションについて教えていただきました。

AIが進化を遂げていく中で、薬剤師はAIに取って代わられるなんてこともよく耳にしますよね。

しかし、薬剤師にできてAIにできないこととして、「目の前にいる人と対話できること、その人に合わせて対話できること」があると。

やはり、対ヒトの意識や、一人一人の患者さんに合わせて対応することが求められていることを再認識しました。

 

患者さん一人一人に信頼される薬剤師になるには、対患者様や、対他職種との連携・対話がとても重要だということを再確認したと同時に、

我々講師陣も学生さん一人一人をみて、対応していくことが大切だな~と改めて感じました。

オンライン教室はweb講義ですが、ネットの先にいる学生さん一人一人に届くように、届けられるように講義しています。

また、オンラインでは学生さんの顔は見られませんが(涙)メールやお電話、テレビ電話での面談や科目の質問などを通じて学生さんと対話させていただいています。

学生さんとの対話では、顔が見えずとも困っている雰囲気はメールや電話でも感じることができますので、精一杯答えさせていただいておりますし、これからもがんばろう!って今回の講習会を経て気を引き締め直しました!

 

ちょっと、熱く語り過ぎましたが、最後に・・・。

 

今回のタイトル「薬剤師っていらなくない・・・?」について、

杉原先生は、

「必要です!!」

とおっしゃってくださいました。

医師の視点からも、薬剤師の必要性を感じていただけていることに非常に感動したと共に、

これからも必要と思ってもらえるように薬剤師も行動していかなきゃいけないし、

必要と思ってもらえるように皆さんの力になりたい!と思った講習会でした。

 

今後も生涯学習リポートしていきますね♪

 

 

梅雨のジメジメした気候が続きますが、体調管理には気をつけて引き続き勉強がんばっていきましょう♪

 

オンライン教室 治療担当 前田