【勉強法】集中力を保つには?【かみやんメソッド】
福岡教室のブログをご覧の皆様
こんにちは。福岡の恵比寿さんこと上赤(かみやん)です。
実は私、小学校時代に将棋部の部長をしておりまして、とてもハマっていた記憶があります。
将棋は何手もの先を見通さないと勝つことができませんから、ものすごく集中力を要します。(プロ棋士の方々は数百~数千手を読むらしいですΣ(・□・;))
今日はそんな集中力の話をしたいなと思います!
最近こう思っている方はいませんか?
家で勉強するにもなかなか集中力が続かない・・・。
メリハリがなくて勉強が手につかない・・・。
などなど・・・
いやはや、気持ちがよ~く分かります。
家にはテレビや雑誌、ふかふかのお布団など誘惑が多すぎるんです!
また、勉強は自分との戦い。いくらでもできるのでダラダラしてしまいがちです。
ということで、集中力を保つために3つのポイントを意識しながら一緒に見ていきましょう!
【集中力を保つための3つのポイント】
- 勉強する環境を整える
- 優先順位をつける
- 時間で区切る
・・・。
なんや当たり前のことやないか~い!って思う人も少しだけお付き合いください((´∀`))
1.勉強する環境を整える
環境を整えることは、3つのポイントの中で一番大事かもしれません。
家というのは休息の場ですから、テレビやパソコン、漫画にゲーム・・・。いろいろ揃っていると思います。
はっきり言いますが、これらの娯楽は勉強に悪影響を与えてしまいます。
したがって、勉強するときはこれらを封印してください( 一一)
封印といっても、二度と取り出せないようにするのではなく、
コンセントを抜いたり、携帯を金庫にいれたりして対処してくださいね。
かくいう私は受験期に携帯を解約したという過去があります(友達とは公衆電話でやりとりしてました)。
そのときの集中力たるや凄まじいものがありました!
人間って携帯がなくても生きていけるんです笑
そこまでは難しいかもしれませんが、なんにせよ勉強できる環境というのは大事です!
さらにさらに!実践できる方は寝室と勉強部屋をわけることができたらなお良しです!
これで集中できる環境が整うことでしょう( ..)φメモメモ
2.優先順位をつける
さて、勉強できる環境が整ったところで次は優先順位をつけていきましょう。
次の3番の項目と絡むところではありますが、自分の優先順位がないと何から勉強していいか分かりません。
そんな優先順位をつける上で活用しやすいのが「過去問(受験生のバイブル)」です。
以下のレベルごとに過去問を活用してみて、自分の苦手を洗い出し科目ごとに優先順位をつけてみよう!
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レベル1 ながめる
レベル2 試しに何問か解いてみる
レベル3 レベル2をやりつつ試しに時間通りに解いてみる
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過去問を活用してつけた優先順位をメモ帳や参考書の目次などに残しておき、今後の勉強計画を立てましょう。
例えば過去問で反応速度の問題が一切分からなかったら、反応速度の勉強を優先すべきです。
優先順位をつけることで、自身の苦手把握とともにメリハリのついた効率的な勉強ができるはずです。
では最後に「時間で区切る」を見ていきましょう!
3.時間で区切る
学生さんからよくいただく相談が、
「勉強計画って立てた方がいいのは分かるけど、いまいち難しいんですよね~。」
という相談です。
・・・。
その気持ちわかる~(‘ω’)ノ
実際私も学生時代は勉強計画なんて3日坊主、すぐに計画倒れしていたものです。
そこで皆様におススメしたいのが、「時間で区切る」です。
計画倒れになりがちな要因として、
- 理想の勉強を思い描くので、計画通りにいかない
- スケジュールをギチギチに詰めてしまいがち
などがあげられます。
これらを解消するために時間で区切ってみましょう。
例えば、
「今日は午前中に反応速度の範囲を勉強する」
ではなく
「10時から11時までに青本を用いて1次反応の勉強をして過去問を解く」
みたいに、時間を区切ることで計画倒れになりにくく、
自身の優先順位をもとにしているので、メリハリがつき、集中力を保つことができるでしょう。
とはいえ、読者の皆様から
「いやいや、1時間で勉強終わんなかったらどうすんの?」
という声が聞こえてきます。
消化不良に対しては、予備日を設けると良いでしょう。
予備日の候補として土曜日や日曜日など、一日中空いてる日が特に効果的です。
この日に消化不良を解消する勉強計画を立てることで、計画倒れはなくなり、
ものすごく集中できるようになるでしょう!
さて、ここまで読んでくださった皆様、ありがとうございます!長くなりましたが、おさらいします。
【集中力を保つための3つのポイント】
1.勉強する環境を整える
→誘惑を排除して集中できる環境作りを
2.優先順位をつける
→効率的な勉強をする上で必須
3.時間で区切る
→メリハリのある時間を過ごす
集中の仕方は人それぞれあるかと思いますが、3つのポイントが皆様の集中するきっかけになれば幸いです。
ほんならね~。(鹿児島弁で「またね」の意)
※マスクを外して撮影しております